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岐阜モンテッソーリ・スクールは児童福祉法第59条の2に基づき都道府県への設置届出を義務付けられた保育施設(認可外保育施設)です

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  • 子どもは大人と違う!


大人と同じ身体的特徴をもって生まれてきた子どもは、生まれながらにして「人間」ですが、大人のミニチュアではありません。「大人」の人間になるために、子どもは自然から与えられた課題をこなし、発達段階に応じて一歩一歩大人になっていく過程を歩んでいる「子ども」の人間なのです。カエルのように見た目が違えばわかりやすいのですが、人間の子どもはサイズが小さいだけの大人のように見えるので、大人は一生懸命に早く大人と同じようにできるようになることを強要します。大人の考えで「できるといい」と思うことを子どもの発達段階を考えずにどんどん早くやらせていくのが、教育熱心でよい親と誤解しているのは残念なことです。 

子どものためだから、できるようにさせてやろう、できるだけ早いうちにやらせよう、という親心が過ぎると、根本的に大切なことを見失う危険があります。「自立心があって自分で未来を切り開いていける人」になって欲しいと言いながら、何から何までやってあげる親、「将来のこの子のためだから」と言っては毎日のように習い事に付き添い成果を求める親、そして思い通りにいかないと「こんなにやってあげているのに」と幼い子どもを責める親。単に子どもを支配して自立させないようにしている親は「子どものため」という言葉で自分の行為をすべて正当化しています。
将来「小さい時あんなに一生懸命してあげたのになぜこんなふうに」と言うことがあるとしたら、それはこの幼児期に子どもがやるべき時にやるべきだった課題をやらせなかった親を含む大人の責任といえるかもしれません。

では、大人が理解しなければならない大切なことは何でしょうか。

 

3歳までの子どもは「吸収する心」で自分の周りのすべてのものをスポンジのように吸収して印象として自分の中に取り込んでいきます。この時期に吸収したすべてのことが子どものその後の一生の土台となります。「三つ子の魂百まで」という言葉は3歳までの子どもの姿を表現する万国共通のことばといえるでしょう。無償の愛、豊かな母語や文化、美しい音楽やきれいな自然、安心感や安定感等が身近にある環境で子どもを育ててあげることが大切です。

あらゆるものを無意識に取り込んで混沌とした子どもの内面を整理していくのが、子どもがもつ秩序感です。これは、生後数か月から表れ、2歳から3歳 頃に一番強くなり、6歳までに自然に無くなっていきます。これが、秩序への「敏感期」です。「あるべきものがそこにある」といった秩序を手掛かりとして、 子どもは物事を認識し、区別し、分類し、整理していきます。大人はこの秩序感に敏感な時期を理解し、子どもの秩序感に応え安心できる環境を整えてあげるこ とが大切です。秩序感によって整理されたことは、豊かな知性や安定した精神の土台となっていきます。

運動の敏感期でもある子どもは基本的な動きを身につけるために何度も同じことを繰り返します。子どもが自由に動くことができる安全な環境を作ってあげることも大切です。言語の敏感期は生まれたときから始まっています。豊かで美しい母語がある環境を与えてあげましょう。

 

3歳までは環境にあるものをすべて吸収して自分に取り入れてきましたが、3歳から6歳までの子どもは、五感を通じて取り入れていきます。五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚)が完成されるこの時期は感覚を洗練させる敏感期でもあります。感覚を洗練させると、少しの違いに気がつくようになってきます。差、対照、段階が感覚的にわかるようになることが、知性や道徳心の土台となっていきます。

運動の敏感期もまだ続いています。3歳からは、筋肉の調整をし、自分の思うように体を動かすことができるように身体の使い方を学んでいきます。人生において、身体を使うことに力を惜しまず一生懸命努力する唯一の時期と言われています。この敏感期が自然に無くなっていくと、手抜きをしたり、なるべく楽をできる方法を考えたりするようになっていきます。身体全体を動かす、バランスをとる、手や指先をしっかり使う、ということを何回も繰り返しできるようになるという経験がこの時期の子どもには必要です。特に、手を自由に使うことができることは、子どもの自立にとってとても重要です。手先の器用さが、子どもを自立させ、自分で学ぶことができる子どもをつくっていきます。

この時期に最適な環境が整えられているのが、モンテッソーリ・クラスです。モンテッソーリ教育は、0歳から24歳までを子ども期と考え、その発達段階にあった環境を提供しています。特に3歳から6歳までの幼児期に応える保育施設が、「Casa Dei Bambini(子どもの家、Children’s House)」またはMontessori Preschoolといった名称で世界中にあります。

 

 

日本における小学校以降の学校教育は、一斉教育が基本となります。年齢別に学年が決められ、授業内容も進度も、決められたスケジュールに従って、一方的に進められていきます。クラスでの主導権をとるのは教師であり、子どもは教師に従うことが求められます。教師の意に沿う振る舞いや理解度といったものさしが「よい子」と「悪い子」を決める基準となります。
では、幼児期に発達段階に応じた適切な環境が与えられ、発達課題を一つ一つ獲得した子どもは、就学後どのような道をたどっていくのでしょうか。

6歳から24歳までの子どもは発達段階に応じて、身体の変化を経験し、友情を育み、さらに大きな社会の一員としての役割を習得していくことが必要になってきます。いずれの段階においても、幼児期に培った、自分で選び、自分で気づき、自分で正し、自分でやりとげて、さらに次に挑戦していく姿勢が主体的な成長を助けていきます。そして、自ら学びとり活かす能力や、自ら学び成長しようとする態度は、一生涯通じその人の人生を豊かなものにしていくでしょう。
最近「人間力」といった言葉で表現されるその力は、幼児期に培われるものです。

 

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