マリア・モンテッソーリ博士は、1870年にイタリアで生まれ1952年にオランダで亡くなるまで、その人生を子供の発達の研究に捧げた教育のパイオニアです。 数々の逆境を乗り越え1896年にイタリア初の女性医学博士となったマリア・モンテッソーリは、治療活動における観察を通じて、どんな環境で育っていても、子供には知的な刺激への渇望があることを見出します。
子供が持つ発達の秘密を解き明かすため、ローマ大学に再入学したマリア・モンテッソーリは、教育学、生理学や精神医学の研究を通じ、「モンテッソーリ教育」と呼ばれる教育法を確立していきました。 マリア・モンテッソーリ博士の発見し確立した「モンテッソーリ教育」は世界各国で支持され急速に普及していきました。 1929年には国際モンテッソーリ協会(AMI:Association Montessori International、本部オランダ)が開設され、教員養成コースで資格を修得した教師のみがモンテッソーリ教育を行うことにより、厳格に教育システムが維持されています。
マリア・モンテッソーリは晩年「Educate for Peace」を訴える運動を展開し、その世界平和と子供の尊厳を広める活動に対し、1950年にはノーベル平和賞の候補にも挙げられました。 母国イタリアにおいてもマリア・モンテッソーリは偉大な人物として尊敬されており、ユーロ(通貨)に代わる前の1000リラの紙幣にはその肖像画とモンテッソーリ教育で学ぶ子供たちの風景が使われていました。
【マリア・モンテッソーリを知るための参考文献】
Maria Montessori: Her Life and Work by E. M. Standing
![アーリー・ラーニング・スクール[Early Learning School]](../img/common/log.gif)
![Dr. Maria Montessori[マリア・モンテッソーリ博士について] Dr. Maria Montessori[マリア・モンテッソーリ博士について]](img/dr_title01.jpg)